会社を辞める時期をアドバイス

お金の事を考えるとボーナス月(6月&12月)

給料面から考えると、ボーナス直後に退職するのがベスト。
ボーナスは、日々の給料を積み立てて後払いで貰うという性格があるから。

ボーナスを貰ったら1日でも早く会社を辞めた方がお得。
そして、次の会社に1日でも早く転職した方が次回ボーナス支給対象日数が増えるわけです。

職場の事を考えると決算月(3月)

職場の人間関係を考えると、決算月(たいていは3月)。
人事異動や組織改編もこの時期なので、会社の決算月に辞めれば誰も文句は言えない。

ただちょっと悩ましいのがお金の話。
この時期に辞めると現職ではボーナスを貰えない。
転職先ではボーナス支給日までの在籍日数が少ないので、僅かな支給額しか期待できない。
つまりこの年の年収はかなり下がる事を覚悟する必要があるということ。

収入と人間関係を天秤にかけてどこまでの人に気を遣うべきか配慮する必要がある。
転職後も現職の人達と仕事面で協力パートナーとなりそうであれば、あなたが退職する事による組織に与える影響を最小限にとどめる選択をするべきでしょう。

その一方で、同僚やごく一部の親しい人達とプライベートな付き合いを続けるだけなら、収入面を優先させるのがベスト。
統計的にはボーナス直後に辞める人が大半です。

円満退社にする為の辞意を伝えるタイミング

会社を辞める時期に関しては、上述のとおり。
でも上司に辞意を伝える時期は、勤めている会社によって千差万別。

出来れば経験者に退社までのスケジュールを聞いてみましょう。
思わぬ引き留めにあった話や、逆にすぐに辞めるように退職勧告されるケースと色々。

一番大事なことは、自分のペースで退職スケジュールを立てる事。
会社側にはある程度柔軟な姿勢は見せつつも、意志が固い事は伝えましょう。
スケジュールをきっちり立てて、断固とした態度で臨めば大丈夫です。

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