仕事で悩んでいる人へ
仕事がつまらないと感じている人に聞いて欲しいスピーチがある。
それはApple創業者のスティーブジョブズが、スタンフォード大学の卒業式で語ったスピーチだ。
彼が伝えたかった事に耳を傾けてみよう。
これから紹介する動画は15分弱。
誰にも邪魔されない時間を確保して、心を開いて視聴するのがおススメです。
視聴した後に自分の人生と照らし合わせてみましょう。
スティーブ ジョブズのスピーチ&要約
①過去の決断をつなげる(点と点)
- 大学の必須科目に価値を見いだせず中退を決意
- 興味を持ったカリグラフィを真剣に学ぶ
- 10年後、無機質なPCに美しい活字を採用した、それがMacintosh
自分の仕事には信念を持って取り組むべきだ。
今やっている事がどこかに繋がると信じていれば、他人と違う道を歩んでいても自信を持って歩きとおせる。
それが人生に違いをもたらす。
②生涯をささげて愛すべき仕事を見つける(愛と喪失)
- Apple社を友人と2人で起業
- 9年後にMacintoshを発売
- 翌年30歳の時にCEO職を解雇された
人生の中心的な関心毎だったApple社から追放された時はショックだった。
でも、追い出されてもまだなおMacintoshへの愛情は消えなかった。
苦悩した後、最もクリエイティブな人生へと導かれた。
NeXT社とPixar社を立ち上げたのだ。
さらにApple社によるNeXT社買収をきっかけに、再びApple社へ復帰。
その後の快進撃は周知のとおり。
自分が情熱を傾けて行動し続けていたから、その後のApple社で大きく飛躍した。
仕事も恋愛も同じ。
一途に愛し続けなければいけない。
最高の仕事をしたいのであれば、その仕事を愛していなければならない。
まだ愛すべき仕事を見つけていないのであれば、探し続けなければならない。
簡単に安定を求め、妥協してはいけない。
③死生観を持って自分の人生を歩む(死)
ジョブズは17歳の時に生涯座右の銘となる言葉に出会った。
「毎日を人生最期の日だと思って生きよう、いつか本当にその日がやってくる。」
それから毎朝、ジョブズは鏡の前で自問した。
「今日死ぬと分かっていても、今日の予定は本当にやりたい事か?」
周囲からの期待、プライド、恥をかくことへの恐怖を捨てよう。
それらの類は、死に直面すればどうでもよくなるはずだ。
「何かを失う気がする」という心配は、本当にムダ。
裸になれ。
自分の心に素直に従えばよい。
あなたの持ち時間は限られている。
無駄に他人の人生を生きていはいけない。
既成概念に囚われてはいけない。
それは他人の考え方に付き合っただけに過ぎない。
自分の直感に従え。
直観とは、あなたが本当に追い求めることである。
「Stay hungry. Stay foolish.」