職場のトラブルメーカーを撃退する方法

職場のトラブルメーカーといえば、「上司」と「お局」。
中にはダブルパンチを食らって、ウツ病寸前という気の毒な人もいるようです。

上司のパワハラ対策

パワハラを日常的に感じるようになった場合の選択肢は2つです。

①我慢して人事異動を祈る

パワハラ上司が出世頭だったり成績優秀者で、経営層とのパイプが強い場合は下手に事を荒立てない方が良い場合もあります。
定期的に人事異動がある会社であれば、パワハラだと感じても適当に受け流し上司が変わるのを待つという処世術も大切。

②対外的に訴えて積極的に状況改善を図る

積極的に状況を打開する場合は、人事部にパワハラの事実を訴えましょう。
その時には、第三者でもパワハラだと認定できるような客観的な状況証拠を集めてください。
暴力をふるわれたら、軽傷であっても医者へ行き診断書を貰う
言葉によるパワハラの場合は、日時・発言内容・同席者等のメモを取りましょう

人事部もパワハラ対策に取り組んでくれない場合は、労働基準局へ駆け込むという手段もあります。
ただ、その場合は会社全体を敵に回すことになるので、裁判で勝訴を勝ち取ったとしてもあなたの居心地は悪くなるでしょう。
嫌な上司に対する報復をする目的以外は、特にメリットはありません。

もし人事部がパワハラを見逃しているというのであれば、パワハラがその会社の企業文化なのかもしれません。
実際にパワハラなしには成長戦略が描けないブラック企業もあるので、そのような企業では多少のパワハラは容認されています。
そのような会社だと気が付いた場合は、あなたが身を引いて転職活動を始めた方が良いでしょう。

お局との付き合い方

女性社員(特に派遣スタッフ)にとって、お局様は非常に厄介な存在です。

ワガママやりたい放題のお局様の特徴。

・仕事はそこそこ出来る(でもやらない)
・自分にとっての敵と味方を明確に区別して差別する
・いびる対象者が明確になったら辞めるまでトコトンやる
・必要以上に気配りをする上司がいる

お局様は職場では強がっていますが、実は精神的な弱さを隠す為にお局をふるまっている可能性が高いのです。
だからあなたが不運にもお局様のターゲットになった時、まず確認すべき事はお局様が絶大な信頼を置いている上司の存在です。

誰か心当たりありませんか?
ある特定の部長から頼まれた仕事を終わらす為なら、普段やらない残業をするとか・・・
仕事の内容よりも、ある特定の部長から頼まれた仕事だけを優先順位を上げて取り組むとか・・・

お局様が頼りにしている上司を特定したら、あなたもその上司に接近しましょう。
そして、その上司経由でお局様との仲を取り持ってもらうようにお願いするのです。

くれぐれもその上司を使って、お局様に注意を促すように言うのは止めましょう。
おそらくその上司とお局様は長い付き合いなので、良い結果にはならないでしょう。
あくまでもお局様の味方になる方向で調整してもらう事です。

もう既にお局様の攻撃に耐えられず、今更お局様陣営に取り入ることなどできないと考えている人は職場を変えるしかありません。
あっさりと職場を変えてしまうというのは、ストレス解消には一番です。
職場の人間関係に疲れた人は、その職場からの勇気ある撤退という選択肢を常に考えておくべきでしょう。

事務系の仕事探しの事なら、下記のHPで詳しく取り上げられているので参考までにリンクしておきます。
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